おいどんブログ

和歌・短歌を紹介します!

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂(1/2 )

「かくすればかくなるものと知りながら已むに已まれぬ大和魂」 吉田松陰の代表的な和歌(短歌) ペリーの艦船に乗り込もうとした(下田韜晦)松陰の熱い志を感じて下さい。

いにしへの御代の教にもとづきてひらけゆく世にたたむとぞ思ふ

和歌原文 いにしへのみよのおしへにもとづきて ひらけゆくよにたたむとぞおもふ いにしへの 御代の教にもとづきて ひらけゆく世にたたむとぞ思ふ 明治天皇 現代語訳と文法 むかしの時代の教えにもとづいて、開いていく未来にたちむかっていこうと思う。 文法…

世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも

和歌原文 よのなかはつねにもがもななぎさこぐあまのをぶねのつなでかなしも 世の中は常にもがもな渚漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも 源 実朝(鎌倉幕府 第三代将軍) 『金塊和歌集』 『新勅撰集』 小倉百人一首 現代語訳と文法 世の中はいつもこうであったら…

大海の磯もとどろによする浪われて砕けて裂けて散るかも

和歌原文 現代語訳 鑑賞のポイント 源実朝を知る 和歌を味わう 和歌原文 おほうみのいそもとどろによするなみわれてくだけてさけてちるかも 大海の磯もとどろによする浪われて砕けて裂けて散るかも 源 実朝(鎌倉幕府 第三代将軍) 『金塊和歌集』 現代語訳 …