短歌原文 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかねぬる あききぬと めにはさやかに みえねども かぜのおとにぞ おどろかねぬる 藤原敏行朝臣(平安時代前期の貴族) 古今和歌集 巻四 来ぬ:来た 「ぬ」は完了の助動詞 さやかに:はっきり…
短歌原文 ひぐらしは 時となけども 恋ふるにし 手弱女我は 時わかず泣く ひぐらしは ときとなけども こふるにし たわやめわれは ときわかずなく 『万葉集』 巻十 一九八二 夏相聞 よみ人しらず ・ひぐらし:蝉の一種。夏の夕暮れに鳴く。 ・恋ふるにし:片恋…
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